ええっー、と言う感じの結末は本作の売りのひとつなんだとは思うが、やっぱり落ち着かない。それぞれの視点で書かれた各章の繋がりは、もうひとつの本作の特徴だと思うが、これはこれで面白い。加賀刑事までも常に第三者として描写されており、新しい展開だ。
でも、加賀刑事が遠くにいってしまい、加賀刑事シリーズとしての加賀刑事の相対的な大きさが小さくなってしまったような気もする。それが作者の狙いなのかもしれないけど。
しかし、作家を登場人物として描くと、どうしても作家ってそんなもんかと考えてしまうあたり、私が単純なのかもしれない。
0 件のコメント:
コメントを投稿