2009年2月16日月曜日

『眠りの森』 東野圭吾

 三国志を読み終わって、漸く現代に戻ってきた。久しぶりに読む東野圭吾はこれまた別世界のバレエ団の話。昔小学生時代にクラスメイトがバレエ団に所属しており、その化粧姿に別世界の存在を感じたが、踊りだけの追求という大人の別世界を垣間見た。

 また、舞台が西武池袋線大泉学園と言うところも惹きつけるものあり。学生時代を思い出し、風景が蘇ってきた。バレエとは程遠い世界ではあったけれども。

 絶対的な存在であるバレエ団主催者と振り付け師。対する踊り子達の尊敬と憎しみを推理小説の手法を使って炙り出し表現したように見える。それはまたバレエ団のことをよく知らないからわかったような気になっているだけだろうか。

 実は淡い恋愛話でもあるとのことだが、加賀刑事話も続けて読みたくなってきた。


0 件のコメント: