2008年11月11日火曜日

『手紙』 東野圭吾

 いわゆるミステリーものとは違い、事件が起こったあとのドラマを綴っている。これでもかという展開は悲しくなる一方、的を得ているという感じもする。いちいち自分の生活に置き換える必要はないのだが、もし身近にこのような事態がおこったとしたら、どうなるかと考えてしまう。

 また、毎日の生活の中で何気なく、傷つけているような態度や一言を漏らしているような気もしてきた。それがよいことかそうでないか、というよりも意識的か無意識的かということに思いを馳せるべきという感じもする。被害者意識から当事者として考えを変えていくのは、別の何かの本でよんだような展開だ。結局そういうことがいいたいのだろうか....

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